これは、実際に患者さんからいただいた質問です。新しい質問が届くたびに、この章は育っていきます。
本来はどちらも哲学の話で、優劣の話ではないのですが、ここではできるだけシンプルにお伝えします。
オステオパシーの特徴を一言で言えば、体を「部品」ではなく「一つのつながり」として見ることです。
痛い場所だけでなく、体全体のつながり(第2章)、流れ(第3章)、柱のバランス(第2章・第4章)を見ています。頭蓋骨に手を当てる(第4章)のも、そのためです。
また、力をほとんど使いません。「ボキボキ」鳴らすイメージがあるかもしれませんが、私たちの施術はとても静かです。5グラム——10円玉1枚の重さ程度の力で働きかけることもあります。
ほとんどの場合、痛くありません。
とても軽い力で触れるので、「何をしているかわからない」と感じる方もいます。施術中に眠ってしまう方も少なくありません。
必要であれば「ボキッ」っとすることもありますが、それも痛みを伴うことはありません。
ただし、体が大きく変化するとき、一時的にだるさや眠気を感じることがあります。これは体が調整している証拠で、通常1〜2日で落ち着きます。
個人差がありますが、最初の3〜5回は週1回くらいがひとつの目安です。
体の変化を見ながら、間隔を調整していきます。症状が落ち着いてきたら、月に1回、あるいはそれ以上の間隔でメンテナンスとして通われる方もいます。
大切なのは、体のペースに合わせること(第6章)。焦って詰め込んでも、体は急いでくれません。
おひとりおひとりの状態によって異なります。